ブログ記事「企業が広告にYouTubeを活用するべき理由」を更新しました
2023.03.30
ブログ記事「企業が広告にYouTubeを活用するべき理由」を更新しました。
YouTubeを活用するメリット、また注意点についても解説しています。
大きく2種類の活用方法があるので、どちらがより適しているか参考にしてみてください。
2023.03.30
ブログ記事「企業が広告にYouTubeを活用するべき理由」を更新しました。
YouTubeを活用するメリット、また注意点についても解説しています。
大きく2種類の活用方法があるので、どちらがより適しているか参考にしてみてください。
2023.03.30
Youtubeの利用率は年々増加し、その影響力は強くなっています。動画広告市場も拡大を続け、今後もその成長は続くと予想されています。
しかし、企業としてYouTubeに手を出すのは敷居が高いと感じていたり、一体どれくらいの効果があるのか疑問に思っている方も多いかもしれません。
この記事では、YouTubeを活用するべき理由とそのメリット、注意点を紹介します。
正しくメリット、注意点を理解し活用していくことが大切です。
YouTubeのメリットを解説する前に、まず前提として知っておくべき事柄が2点があります。
・もはや「Web検索」されない時代である
・興味を持たれなければその情報は無いに等しい
次の章で、まずはこの前提を理解していきましょう。
YouTubeを活用するべき理由の一つとして、現代は「Web検索」がされなくなってきていることが背景にあります。
これまでは、何か調べる際にはまず検索サイトにアクセスして情報を得るのが主流でした。
しかし、近年ではSNSで検索するのが検索の第一手段であったり、そもそも検索をしない人の割合がどんどん増えてきています。
HPやネットショップをどんなに工夫しても、そもそも人々がアクセスしないのであれば、十分な集客をすることは難しいでしょう。
ユーザーが「情報を受け取りやすい場所」すなわちSNSでの発信が必要不可欠になってきているのです。
また、欲しいという欲求が生まれるタイミングも変わってきています。
これまでは「欲しいものがあり、その情報を探す」のが主流でしたが、現在は「情報を受け取ってから欲しいという欲求が生まれる」という時代に切り替わってきているのです。
これまでは何らかの刺激(広告等)を受けて「欲しい」という欲求が生まれてから消費者はWeb検索で情報を探しに行っていました。
消費者は必ずしも「ショッピング」目的でSNSを閲覧しているわけではありませんが、暇つぶし中に「良いな」と思った商品の購入を検討するようになっています。
情報を受け取らない限り、欲しいと思うことはできません。
より一層「まずは商品を知ってもらう」必要性があります。
現代は、誰もが気軽に購入した商品のレビューを発信することが可能です。
そのレビューを見て自分もその商品を買いたくなる、というサイクルが生まれているのです。
個人の関心や嗜好に合わせたコンテンツが表示される「フィルターバブル現象」※1。
SNSでは、従来のネットよりもさらにその傾向が強まっています。
SNSでは気になるアカウントをフォローし、更新の度に通知を受け取ることができます。
また、フォローせずとも、一度チェックしたアカウントはその後も「おすすめ」にあがりやすくなります。
定期的に目にする機会が生まれることで、一度興味を持ったアカウントに対してはより強いファンになりやすく、それ以外の情報はますます目に入りにくくなってきていると言えます。
逆に言うと、一度興味関心の輪に入ることができれば、その他の大量の情報の波に流されることなく定期的に情報をキャッチしてもらいやすくなります。
※1 フィルターバブル現象…ユーザーが好むであろう情報のみが表示され、見たくないだろうと思われる情報は遮断されること。ユーザーは「好む情報」の泡(バブル)に囲まれ、それがフィルターとなり、泡の外の情報は無いに等しくなる。
ここまでの前提で、SNSの必要性は理解できたと思いますが、数あるSNSのなかでもYouTubeのメリットを紹介します。
何といっても一番のメリットは情報量の多さです。
動画は文字の5000倍の情報伝達量があると言われており、1分の動画で伝えられる情報量はWebページの3600ページ分にも相当します。
文字や写真だけでは分かりにくい実際の使い方や使用感が分かるのは消費者にとって大きな安心になります。
納得してから購入するため「思っていたものと違う」というギャップを減らすこともできます。
総務省情報通信政策研究所の調査では、「主なソーシャルメディア系サービスの利用率(全年代)」 において、〝YouTube〟が高い割合となっています。
YouTubeのユーザー数は、若者に限らず幅広い世代で伸び続けています。
また、日本だけでなく海外でも大きなプラットフォームである為、国内外に関わらず、幅広い世代にPRが可能な媒体です。
前述のように、最近では商品を調べる際「検索エンジン」ではなく「YouTube」で検索する人も増えています。
よって、普段動画しか見ない層にも商品を知ってもらうきっかけになります。
「検索エンジン」でも検索結果の最初に動画が表示されることも多いため、どちらの層の消費者にも認知されやすくなっています。
その企業の様子が言葉以外の雰囲気でも伝わりやすく、親しみを感じやすいのがYouTubeのメリットでしょう。
定期的な動画更新、また高評価ボタンやコメント欄でコミュニケーションがとれることからも、より視聴者にとって「近い存在」「興味が持てる存在」になり、ファンになってもらいやすくなります。
商品やサービスの紹介だけでなく、採用活動としての効果も期待できます。
TVとは異なり、YouTubeでは毎回動画ごとの結果を分析することができます。
視聴者の年齢や性別、視聴時間などを分析し動画を改善することで、より効果の高いPRができるようになるでしょう。
また、コメント欄の「もっとこんな機能があったらいい」といった商品に対する意見を参考にすることも可能です。
企業がYouTubeを活用する方法は、大きく分けて二つあります。
②YouTuberを起用してPRする
こちらはイメージしやすいかと思いますが、文字通り企業公式のYouTubeチャンネルを開設するということです。
一度動画を投稿するとアカウント上に動画がたまっていき、いつでも見返すことができるので、情報の在庫が増え続け、いつでも広告を打っている状態になるというメリットがあります。
また、チャンネル登録をしてもらえると、定期的に動画に触れるもらうことができるため、長期にわたって安定したファンを作りやすくなります。
デメリットとしてはチャンネルが軌道に乗るまでに時間がかかるため、長期的な視点で運用していくことが必要な点です。
また、ただ闇雲に動画を投稿するのではなく、チャンネル成長の為のノウハウと戦略が不可欠となります。
クオリティが低い動画をあげてしまうと、企業のブランディングイメージを損ねることにもなってしまいます。
弊社では法人・企業のYouTubeコンサルも行っている為、お気軽にお問い合わせください。
長期的な視点で見ると自社で広告メディアを持つことができるのは大きなメリットになるでしょう。
こちらは企業のアカウントを開設するのではなく、既にYouTubeで活躍しているインフルエンサーにPRを依頼する方法です。
メリットとしては、チャンネル成長までに時間をかけずとも、既に特定ジャンルのフォロワーを抱えているインフルエンサーに依頼することで、効果的なPRがすぐに可能だということです。
ダイエットについての情報を発信しているチャンネルは、既にダイエットに興味のある人たちが大勢フォローしています。
筋トレグッズや低カロリーのスイーツなどを宣伝したい場合、不特定多数の人に向けて宣伝するよりも、既に興味のありそうな人が多く集まっているチャンネルにPRを依頼したほうが効率的に情報を届けることができます。
注意点としては自社の商品やサービスにマッチしたインフルエンサーを選定すること、フォロワー属性を見誤らないことです。
例えば女性インフルエンサーだからとコスメのPRを依頼しても、フォロワーはほとんどが男性だった、ということもあります。
依頼の度にコストがかかったり、自社でアカウントを持っている場合に比べると情報が溜まっていかないといったデメリットはありますが、キャンペーンの宣伝をしたい、新商品の知名度を上げたいといった時に、より効果的でしょう。
自社のアカウントを成長させながら、まだ企業のことを知らない層に向けてもインフルエンサーを起用してPRをするといった二つを組み合わせる方法も効果的です。
どちらの方法でも、ノウハウなしに成功させることは難しく、戦略が必要です。
これからYouTubeチャンネルを伸ばしていきたい、インフルエンサーを起用してみたい、といった場合はぜひお問い合わせください。
2023.02.13
ブログ記事「ターゲット年代別マーケティング手法」を更新しました。
10代~40代までの世代別消費傾向と、それぞれに効果的なマーケティング方法をまとめました。
年代によって、時代背景やライフスタイルに伴い消費傾向も異なる為、それぞれのマーケティング施策が必要です。
ターゲットとする年齢層のマーケティングに不安がある方はぜひ参考にしてみてください。
2023.02.13
年代ごとにライフスタイルは大きく異なり、それに伴って消費の傾向や価値基準も異なってきます。
また、特に変化の早い現代では情報を得る為に使う媒体もそれぞれ異なっているため、
ターゲットとする年代の消費傾向を理解し、それに合わせたマーケティングを行う必要があります。
新聞を読まない世代に向けて、新聞で広告を出しても効果がないということです。
この記事では年代ごとの傾向を分析し、それぞれに有効なマーケティング方法を解説しています。
10代の傾向
生まれた頃からデジタル製品やIT技術に囲まれて育っている彼らは、時間や手間をかけず、より効率的に結果を求めたがる傾向があります。
また、物心ついた時にはSNSを使いこなすことが当たり前であり、コミュニケーションにおいて「オンライン」が占める割合も多くなっています。
本記事では以下の2つのポイントを中心に解説します。
・動画コンテンツを積極的に使う
・コンセプトを明確にし、「共感」を得る
多くの情報に囲まれて育ってきた10代は、その膨大な情報から自分に合ったものを「効率的」に取捨選択することに長けています。
これまでは費用対効果を意味する「コストパフォーマンス」が重要視されてきましたが、近年若者世代ではかけた時間に対する成果や満足度を意味する「タイムパフォーマンス」=「タイパ」も重視する傾向が強まっています。
より効率を重視した結果好まれるのが、短い時間でも視覚・聴覚共に多くの情報を得られる「動画コンテンツ」です。
これからSNS運用に力を入れるのであれば動画コンテンツを優先するのが良いでしょう。
SNSを使いこなし、オンラインもオフラインと同じコミュニケーションの場と捉える傾向がある10代は、「共感」を重視していると言われます。
その傾向は企業に対しても同じく、企業の公式アカウントでも、中の人の「人間らしさ」が見える投稿に親しみや共感を感じたり、コンセプトに共感できる商品を応援したいという意見が見られます。
商品の購入基準としてブランド名よりも「自分らしさ」を大切にする傾向がある為、商品のバックグラウンドやコンセプトをPRすることもプラスになるでしょう。
20代の傾向
20代も情報収集に長けており、より多くの情報を使い分け、吟味していると言えます。
また、消費も「自己実現」の手段の一つであり、自分に合ったものを使いたい、買ったモノをシェアしたいという欲求も強いです。
本記事では以下の2つのポイントを中心に解説します。
・複数の媒体で情報を発信する
・インフルエンサーを積極的に起用する
年齢によりZ世代やミレニアル世代に分類される20代も、10代と同じように情報収集に長けているという特徴があります。
また、「商品を知ってから購入に至るまでの間」に、SNSやウェブ検索など、多くの媒体を使い分けて情報を吟味しているようです。
これまではWeb検索やHPで商品を知って購入に繋がっていたものが、まずSNSで商品を知り、その中で良いと思った物をさらに検索する、というように、道のりが長くなっているのです。
また、もう検索はせずにお気に入りのアカウントだけをフォローし、そこから情報を得るといった流れもあります。(参考:東洋経済オンライン)
企業はこれまで以上に入口となるツールを増やす、発信媒体を増やすことでまず「認知される」工夫が必要と言えるでしょう。
SNSや動画配信サービスの中でも最も参考にすると回答されたのが「インフルエンサーの投稿」です。(SHIBUYA109 lab.調べ)
理由として多かったのは「説明が分かりやすいから」で、多くの情報を吟味する中で、実際に使った感想を分かりやすく発信してくれるインフルエンサーを他の口コミよりも評価していることが分かりました。
誰もが情報を発信することができるからこそ、影響力のあるインフルエンサーにはより信頼が集まっていると言えるでしょう。
また、20代も10代と同じく「共感」重視の傾向があり、自ら購入したものや行った場所などを発信したいという欲求も強いことが分かります。
消費者庁の調査によると、写真や動画を撮ることを目的とした行動は20代で最も多くなっています。
思わず動画に撮ってシェアしたくなるような商品やサービスを工夫することも大切と言えるでしょう。
30代の傾向
人により結婚や子供を持つなど、大きなライフイベントが訪れる時期の為、同じ30代でもライフスタイルに大きな差があり、消費傾向もそれぞれ大きく異なります。ターゲットの生活を想像し、それぞれに寄り添った施策が必要となります。
情報収集に関しては、デジタル機器と共に成長してきた世代であるため、SNSの利用率も高く、オンライン消費も20代に次ぐ多さとなっています。
本記事では以下の2つのポイントを中心に解説します。
・実際の生活での使いやすさをアピールする
・YouTuebeを活用する
20代までのトレンドや友人同士での共感重視から、それぞれのライフスタイル・自分自身に合った物やサービス重視に移り変わっていく時期の為、「自分に合っている商品なのか」実際の生活で使う場面をしっかり想像できることが大切になってきます。
また、家庭を持つ人は仕事と家庭の両立や忙しさに悩む時期でもあり、毎日の忙しい生活をサポートするような商品やサービスにも需要があるでしょう。
株式会社ドゥ・ハウスの調査では、30代のSNS利用で最も多かったのはYouTubeなどの動画共有サイト、2位がLINE、次いでTwitterという結果でした。
前述の「実生活での使いやすさ」をアピールするのにも、動画を利用する事でより分かりやすく伝えることができるでしょう。
40代の傾向
自身の就活時期が「氷河期世代」であり、消費にも堅実的な考え方が多い傾向にあります。
家庭では子供の進学資金が必要であったり、未婚の場合も両親の老後を見据えたリフォームなど、何かと出費の多い時期です。
CCCマーケティング総合研究所の調査では、収入への不安が強く、また「自分のために自由に使えるお金に困らない」と答えた人は男女ともに40代が最も低くなっていました。
本記事では以下の2つのポイントを中心に解説します。
・LINEを活用する
キャッチコピーとして「口コミNo.1」に最も魅力を感じる若年層に対し、40代の最も魅力を感じるキーワードは「売上No.1」でした。(株式会社ハウス・ドゥ調査)
「口コミや共感重視」の若年層に比べ、従来のブランドや、慣れ親しんだものに安心を感じやすい世代にとっては、客観的なデータを示す方が、より購買に繋がりやすいと言えるでしょう。
堅実的な思考からも、より実績のあるものを購入し、失敗を避けたい気持ちがうかがえます。
TikTok、InstagramといったSNSは若年層の利用が目立ちますが、LINEは40代の利用も95%以上となり、より多くの世代に浸透したSNSであると言えます。
LINEの強みは友達登録してもらえると他のSNSのようにタイムラインが流れていかず、よりタイムリーに情報を伝えられる点です。
キャンペーンやお得情報などを発信してフォローするメリットをアピールし、購買に繋げられると良いでしょう。
誰もが気軽に情報を発信できるようになり、様々な情報が溢れている世の中だからこそ、その情報の正確さが求められています。
企業の公式アカウント運用や継続的な発信は信頼にも繋がります。
アカウント運用やインフルエンサーの起用など、ご相談は是非お問い合わせください。
2023.01.02
装着するだけで体幹が安定する、ACCAPIのペット用ネックバンドのプロモーションを担当いたしました。
風が強い日は飛ばされないようにとなかなか動かないようですが、ネックバンドをつけたら強風でも元気にお散歩する様子が見られます。
コメント欄でも「効果抜群ですね」「悩んでいる知り合いにおすすめしたい」と評判でした。
2022.12.09
SNSの普及や動画の配信サイトの増加により、テレビ離れは加速しています。
大勢の人に一度に同じ広告を届けるのが困難になった一方で、個人の嗜好に合わせたコンテンツが選べるようになった現代は、ニーズを持った人に効果的に広告を届けられるようになったという側面もあります。
そんな新時代に合っているのが「インフルエンサーマーケティング」。
最近よく聞くようになったという人もいるのではないでしょうか。
でも何かと聞かれるとよく分からない。まだまだ疑問も多いでしょう。
・本当に効果があるのか不安だな…
・実際にどんな例があるんだろう?
・うちの商品でもできるのかな…?
こんな悩みや不安がある方へ、インフルエンサーマーケティングの特徴、従来のマーケティングとはどう違うのかを解説していきます。
インフルエンサーマーケティングとは、SNSで大きな影響力を持つ「インフルエンサー」に商品やサービスをPRしてもらい、認知度を高めたり購買行動に繋げるコミュニケーション型のマーケティング手法です。
これまでのマーケティングでは企業が直接消費者へメッセージを発信してきました。
それに対し、インフルエンサーは企業としてではなくその商品の利用者としてレビューを発信してくれるため、より視聴者に寄り添った共感性の高いPRをすることができます。
また、視聴者にとって親しみやすい存在のインフルエンサーがPRすることで、「広告臭」が少なくなり、抵抗感なく購買意欲に繋がるといったメリットがあります。
インフルエンサーマーケティングの例を挙げると、約900万人という膨大なファン(フォロワー)を持つ人気YouTuber ヒカキンさんの「iPhone14 Proシリーズ」のYouTube動画(PR)などがあります。
新型コロナウイルスによるオンラインシフトの影響もあり、SNS利用者はますます増加しています。
また、情報の多様化が進み、SNS上の評判をきっかけに購入する商品や旅行先を決める人も多い現代、インフルエンサーマーケティングには今後も大きな期待と注目が集まっています。
サイバーバズ/デジタルインファクトの調査によると、インフルエンサーマーケティングの市場は2022年に519億円、前年比122%と堅調に推移する見通しです。
2025年には2020年比で、約2.3倍の723億円規模に成長する見込みとなっています。
ファッションや美容、グルメ、ペット、旅行などのジャンルに特化しているインフルエンサーは、それぞれのジャンルに興味のあるフォロワーを既に抱えています。
企業は、不特定多数へ向けた広告ではなく、興味のある層へ効果的にPRすることができます。また、年代別、男女別といったターゲッティングも容易になっています。
企業発信のPRとは異なり、インフルエンサーはその製品やサービスを使ってみて消費者としてレビューをしてくれます。
テレビで「この商品がおススメ」と紹介されているのを見るよりも、身近な友人に「これ良かったよ」とすすめられた物の方が抵抗なく買ってみようかな、という気持ちになりやすいように、説得力が増し、興味関心を持ちやすくなります。
インフルエンサーは自身のSNS上でその製品やサービスを実際に使っているところを見せてくれます。広告の写真だけでは分かりにくいことも、実際に使っている様子を見ることで製品のイメージがしやすくなります。
また、普段の日常生活の中に溶け込んだ紹介をすることで、見ている側も自分事として捉えやすく、実際に使うイメージを持つことができます。
インフルエンサーとは、YouTube、Twitter、Instagram、TikTok等のSNSで情報を積極的に配信し、ユーザーの共感や信頼を獲得しており、消費行動や世論に大きな影響を持っている人・団体の総称です。
また、一口にインフルエンサーといってもフォロワー数により特徴も変わってきます。
認知度を上げたい、購買に繋げたいなどPRの目的に合わせてインフルエンサーを選定することが重要です。
・トップインフルエンサー
➡フォロワー数100万以上~
世間の知名度が非常に高いインフルエンサー。
タレント等の芸能人も含まれます。
特定のジャンルに限らず幅広い層のフォロワーを抱えていて、情報が爆発的に拡散しやすいという特徴があります。
・ミドルインフルエンサー
➡フォロワー数10万~99万
美容・料理など特定のジャンルにおいてのカリスマ的存在。
「憧れの人と同じものを使いたい」という欲求を持ったファンも多くいます。テレビでの露出はしていなくても、特定のメディアにおいては大きな知名度と影響力があります。
・マイクロインフルエンサー
➡フォロワー数1万~9万
特定のジャンルにおいて影響力が強いインフルエンサー。
フォロワーとの距離感が比較的近い為、親近感・共感を得やすく購買意欲に繋がりやすい傾向があります。
・ナノインフルエンサー
➡フォロワー数1000~9999
フォロワー数が比較的少ないものの、フォロワーとの距離が非常に近く、それゆえ一人ひとりへの影響力が大きいです。
投稿への反応率(いいねやコメント)も高い傾向があります。
ユーザー層の他、投稿方法も動画、画像、テキストと異なっていて、それぞれ特徴があります。
・人気YouTuberはテレビでの露出も増え、さらに知名度が上がっている
・ユーザー層も幅広いので、幅広いターゲッティングが可能
・投稿は最大140文字までで、サクッと簡単に読める手軽さがある
・「リツイート」というシェア機能で投稿を多くの人に拡散してもらえる
・タレントや人気インスタグラマーのPR投稿などに活用されている
・「ストーリーズ」や「リール」等の動画機能もある
・豊富なBGMやエフェクト機能で誰でも簡単に動画が作れる ・10代~20代を中心に人気がある
◆SNSの利用率
総務省情報通信政策研究所の「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、「主なソーシャルメディア系サービスの利用率(全年代)」 では、〝YouTube〟が高い割合となっています。
様々なメリットのあるインフルエンサーマーケティングですが、ただ闇雲に使ってもPRが成功するわけではありません。
マーケティングの目的に沿わないインフルエンサーを選定してしまったり、お互いの認識がずれていたりするとマイナスイメージになってしまうこともあります。
その商品やブランドのイメージ、マーケティングの目的に沿ったPRをすることが重要です。
当社のインフルエンサーマーケティングの特長と強み
当社では「うっとうしがられるPR」ではなく「好かれるPR」を作ることを大切にしています。
せっかく広告ができても、ユーザーが興味を持てないような広告臭の強いPRは「押し付け感」からマイナスイメージになってしまうこともあります。
逆に、お笑い芸人のコント風のCMはおもしろくて最後まで見てしまう人も多いと思います。
まずコンテンツ自体がおもしろく、広告だと分かっていても見たくなる、ユーザーにささる企画であることが大切です。
企画内容が思いつかない場合でも、経験豊富なスタッフが企画構成の段階からご相談に乗ることができます。
自分のファンのことを一番理解しているのはインフルエンサー自身です。ファンに喜ばれない企画でPRしてもユーザーには響かず、それはクライアントにとってもマイナスイメージになってしまいます。
クリエイター経験のあるスタッフだからこそ、ファンに1番喜んでもらえる企画を模索し、消費者、企業、インフルエンサーにとって三方良しのPRに仕上げます。
フォロワー数が多ければ多いほど良いというわけではありません。
フォロワー数だけでなく直近View数も分析し、実質的な影響力を算出します。
フォロワーの中にも、コアなファンはどれだけいるのか、どんなジャンルのファンが多いのかまで把握して、PR商品・ブランドとマッチした最適なインフルエンサーの選定を行います。
こんな広告を作ってみたい、うちの商品の場合はどんなPRができるか相談に乗ってほしい、興味を持った方は是非お問い合わせください。
クライアント・インフルエンサー・ユーザー3方が満足できるマーケティングを行います。
「好かれる」PRお任せください。
2022.12.09
ブログ記事「これからの広告にはSNSを活用すべき理由」を更新しました。
インフルエンサーマーケティングについて、そのメリットや成功させるためのポイントなどを紹介しています。
多様なインフルエンサーの分類やSNS媒体ごとの特徴もまとめています。
自社製品の広告を考えている方はぜひご一読ください。
2022.11.29
これからYouTubeを始めようと思っている人や伸び悩んでいる人へ
YouTubeとはどんなプラットフォームなのか、何が狙いなのか知っておく必要があります。
他の企業と同じように「YouTube」もボランティア団体ではなく営利企業です。
メーカーは作ったものを沢山売りたい、ホテルは多くのお客さんに来てもらいたい。
同じように、「YouTube」はより多くの人により長い時間「YouTube」を見てもらいたいと思っています。
なぜなら見て頂くことによって民間企業から広告収入を得られるからです。
だからYouTubeは利益を得るために(=たくさん動画を見てもらうために)様々な仕掛けで、より長時間視聴者をYouTubeというプラットフォームに留めようとしてきます。
これもYouTubeが利益を得るために作ったアルゴリズムの1つで、
「この動画をおすすめしたらきっと見てくれるだろう」と狙いがあってYouTube側はおすすめしています。
その策略にまんまとハマって動画を見続けてしまうのはちょっと悔しい気もしますが…
逆に言うと、そのYouTubeのアルゴリズムを理解して利用することで、あなたのYouTubeチャンネルを伸ばすこともできるという事です!
YouTubeは優秀なクリエイターの動画をおすすめしてきます。
ではYouTubeにとって優秀なクリエイターとはどんなクリエイターなのでしょうか?
もちろん自社にとって利益になる「多くの人が長い時間見る動画をたくさん作るクリエイター」が「優秀なクリエイター」です。
つまり登録者数を増やしたければYouTube側に「優秀なクリエイター」と認識される必要があります。
この記事を読んでアルゴリズムを理解し、1つ1つ逆算して
あなたのチャンネルを伸ばしていきましょう!!
まず大前提として、多くの人に見られるチャンネルであること、
つまり多くの人が「興味のある動画」を作ることが大事です。
よって、コンテンツのジャンル選定(釣りなのか、ゲームなのか、料理なのか等)が何よりも大切になってきます。
これを間違えてしまうと、どんなに動画投稿を頑張っても登録者が増えることはないという事も…
チャンネルを始めたての頃は、芸能人や何かのオリンピック選手などぶっ飛んだ経歴でも無い限り、
誰もあなたのことを知らない=コンテンツの中身にしか需要がないという事になります。
トップYouTuberがどんな企画をしても見てもらえるのは既にファンがいるからであって、無名の人が同じことをしても意味はありません。
そのコンテンツに需要がないと、どんなにトークや外見に自信があっても見られる可能性はとても低いです。
また、会社の商品を紹介するとしても、ただのCMをわざわざ見たがる人はいないので、どう「興味の持てる動画」に消化していくかが大事です。
よって、今どんなジャンルの動画が人気なのか?何に需要があるのか?他のチャンネルをリサーチすることがとっても重要になってきます。
(※もちろん例外もありますが、本記事では再現性の高さを優先しております。宝くじで1等当てるようなまぐれに賭けるのではなく、リサーチしてより確実に勝ちを得ましょう!)
どんなに自分が面白いと思うことでも人に見てもらえないと(需要がないと)登録者は増えません。
その上で差別化やチャンネルの特色を考えていくことは必要ですが、まずは需要のあるジャンルを選定しましょう!
冒頭で説明したYouTubeのアルゴリズムに『優秀』と認識されるために大切な指標、
『インプレッション・クリック率・維持率』についてご説明いたします。
YouTubeにおけるインプレッション数とは、「YouTubeの動画サムネイルがユーザーに表示された回数」のこと→トップページの「あなたへのおすすめ」や「関連動画」に表示されることです。
動画への流入は殆どがここからであり、検索機能やチャンネルページから動画を見ることは稀です。
暇つぶししたい時、わざわざ「〇〇な動画」と検索はせず、何かないかな~とおすすめをスクロールする事が多いですよね。
Google検索のユーザーは検索に対して能動的、つまり知りたい内容が決まっているユーザーが多いのに対し、YouTubeユーザーは暇つぶしが目的なので、何かを知りたいという欲求で見る人は少なく、おすすめされたコンテンツを見る、受動的なユーザーが多い傾向があります。
このため、検索流入を狙った施策ではなく、いかにインプレッションを増やすかが大切という事がわかります。
では、インプレッションを増やすにはどうしたら良いのでしょうか?
クリック率とは「インプレッションされた動画がクリックされた割合」のことを指します。
クリック率が高ければ高いほどサムネイルから動画に興味を持ってもらえた=アルゴリズムに「良い動画」だと認識されやすいという事です。
YouTube側として、せっかくおすすめページに載せるのですから、少しでもクリックされる確率が高い動画を上位に載せるのは当たり前ではないでしょうか。
維持率とはどのくらいの長さまでその動画を見たかを示す割合のこと。
前述のとおりYouTubeは「できるだけ長くYouTubeというプラットフォームに人をとどまらせておきたい」ので、維持率が高い動画も「良い動画」と評価されます。
逆にいくらクリック率が高くても、冒頭で見るのをやめられてしまい維持率が低いと評価は下がるという事になります。
ここでまず抑えておきたいポイントは、「クリックされなければ始まらない」という事です。
どんなにクオリティの高い動画ができてもサムネイルで興味を持ってもらえなければ意味がありません。
という事は、サムネイルありきで動画の企画を考えるべきという風に考えられます。
サムネイル・タイトルを変更することで再生回数が大きく変わることもよくあることです。
普段暇つぶしにYouTubeを見る時、どの動画を見るか画面をスクロールする中で、1つの動画のサムネイル・タイトルを見ている時間はほんの一瞬です。
その一瞬で興味を持ってもらうためには「何の動画なのか」がハッキリしていて分かりやすいことがとても重要だと言えます。
視聴者は見る前に動画に対して「面白そう」「癒されそう」「美味しそう」「かっこよさそう」「参考になりそう」等、何らかの期待をしてクリックしています。
という事は、何の興味・期待も持てない動画はクリックされません。
また、クリックされた後、動画がその期待通り又は期待を上回らなければ、せっかく見てもらえたのに途中で再生するのを辞められてしまう事もあります。
よって釣りサムネ(サムネイルと動画内容がかけ離れすぎている)はクリック率が高くても維持率が低くなる結果になりかねません。
一度期待を裏切ってしまうと、もうそのチャンネルの動画は見てもらえなくなります。
毎回期待に応えることが大事という事ですね。
更にサムネイルのテイストを統一することも大切です。
構図や使うフォント・色味を統一させることで、違う動画でも「あ、あの人の新しい動画出てる」と気が付いてもらいやすくなります。
◆在庫づくり
チャンネル初期は誰もあなたを知らない、 アルゴリズムにも評価される前です。
その時期に何をするべきか?
正解は、『インプレッションが増える時に備えて在庫を増やす』です。
人気ジャンルで動画を投稿するのは大前提として、関連やおすすめでインプレッションされ、せっかく「面白い」と思ってもらえても、チャンネルにアクセスして在庫(他の動画)がなければ「せっかくお店がオープンしたのに全然商品がない状態」と同じです。
0から始めるので初めは再生回数が少ないのは当たり前。
チャンネル開設前に正しくジャンルを選定したのであれば、以下の3つのポイントに注意しながら在庫を増やしましょう。
あなたのチャンネル内のどの動画が入口になるかは分かりません。
よって、毎回クオリティの高い動画を作らなければなりません。
「クリックしたときの期待に応える」、これを毎回意識しましょう。
1回だけ手を抜いてしまった時にたまたま来た視聴者は、他の動画がどんなに面白くても、その動画に辿り着くことなくチャンネルから離脱してしまいます。
投稿頻度が低くても「面白いチャンネル見つけたと思ったけど更新されてないんだ~」と思われ、離れてしまう原因になります。
ファンをつけるためにも定期的な投稿を心がけましょう。
また、コンセプトを変えないことも大切です。
極端な例でいうと
“あれ?この前見たネコの動画が可愛かったから他の動画も見てみたのに、今度はラーメン大食い?”
と思わせてしまったら失敗です。
可愛いネコ動画を期待していたのに、急に「ラーメン大食い」の動画を出されて“え?ネコは?”と混乱した人はそのチャンネルから離脱してしまいます。
逆に大食い動画から入った人は別動画を見た時“なぜネコ??”となり、結局どちらの動画目当てだった人もファンにはならないという悲しい結果に…。
おすすめから来た人も以前そのチャンネルを見た人も、どちらも満足させる為にもコンセプトはブレさせてはいけません。
入口はもちろんコンテンツに需要があるから見られるという事はお分かり頂けたかと思います。
しかし、それだけでチャンネル登録者数が増えるわけではありません。
更に伸ばす為には、そのチャンネル・演者自体にファンがつくようにしていく必要があります。
なぜならば、コンテンツ需要での視聴から人需要での視聴へシフトすることによって、そのチャンネルを定期的に見る意味が生まれるからです。
“ファンをつけるって、どうやったらいいの??”
きっと皆さんそう思いますよね?
もちろんここまでご説明した通り
【興味のあるコンテンツを作りつつチャンネルの色を出していく、チャンネル(演者・キャラクター)のスタンスを統一しておく】のはもちろんですが、それに加えこちらも意識してみましょう。
・料理系の動画でも「ズボラ」「面倒くさがり」などといったキャラや本音を出していく
・コンテンツ以外にその人らしさ(チャンネルらしさ)を意識する
・ナレーション動画なら台本を作りこんでそのキャラを貫く
・時々台本、時々アドリブのようにしない
ここまで読んで頂いてお分かりの通り、YouTubeはなんとなくで始めて結果が出るものではありません。
計算し尽くされたコンセプト・ターゲットでようやく見てもらえるものです。
また、動画をたった1本作るのにも「撮影」「編集」と時間やコストがかかります。
せっかく労力をかけてやるのだから、その労力を無駄にしない為にも戦略が必須です。
そのチャンネルが成功するかどうかは、実は動画を投稿する前から始まり、ジャンル選定(チャンネル設計)でほぼ9割決まると言っても過言ではありません。
企業のチャンネルであればなおさらブランディングや商品イメージの兼ね合いもあり、ジャンルを間違う事で視聴者にマイナスイメージを与えてしまう事も大いにあり得ます。
これを踏まえ、手探りで始めて時間やお金を無駄にするよりも、YouTube専門のプロに任せる方を断然おすすめします。
ここまでジャンル選定のポイントやサムネイル・タイトルの重要性、ファンの作り方などをお伝えしてきましたが、
・「良いサムネイル」と一言で言っても、自分が今やろうとしているこの企画ではどう見せるのが「良いサムネイル」なのか?
・どんなチェック項目をクリアしていれば良いと言えるのか?
等の判断を素人がすることは正直難しいと思います。
また、人気ジャンルではあるけれど
・そこに参入の余地はあるか?
・どうやってチャンネルの色を出すのか?
・ファンをつけるタイミングは?
・維持率を上げるために具体的にやるべきことは?
この判断もとても難しいのが現実です。
「クオリティの高いチャンネル」は、それらの課題を全てクリアして初めてできるものです。
長年のリサーチ、実績を積み重ねたプロだからこそ良し悪しの判断ができますので、
確実に成果を出すためにはプロの力を借りる事を全力でおススメします。
試行錯誤自体も楽しみたい、自分で挑戦したい、それももちろん良いと思います。
ただ最短距離で結果を出したい、失敗したくない人は思い切ってプロに任せてみてはいかがでしょうか。
2022.11.29
ブログ記事「YouTube登録者数を増やすには」を更新しました。
チャンネル設計で最も大切な「ジャンル選定の仕方」や「インプレッションの増やし方」などをご紹介しています。
勘違いしやすいポイントの解説やよく聞かれる質問にも答えているので、お悩みの方はぜひご一読ください。
YouTubeを伸ばしたいと思っている方必見の記事です。